『  水 無 月  』

              『 水 無 月 』
                                2014/06/29

 京都では年に二度、六月と十二月の晦日に行われる大祓(おおはらえ)は、
半年の間に身に積もった罪や穢れを祓い清める神事です。古くは宮中や民間
でも広くおこなわれ、歳時として今に伝えられています。六月の神時は「夏越
大祓(なごしのおおはらえ)とも呼ばれ、暑い季節、病にかからぬようにとの願
いがこめられているのです。

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この日にいただくお菓子は外郎生地に小豆をのせた「水無月」。三角の形は
氷を表し、上に飾る小豆は厄除けの意味があるのだそうです。
昔、天然の氷を氷室(京都衣笠山西麓)に貯え6月30日にこの氷を宮中に献上
しましたが、一般大衆は氷を得られないので、麦粉を練って氷片になぞらえて
食べたのが水無月です。水無月の三角形は氷室の氷片を表したもので、上の
小豆は悪魔祓いの意味を表していると言われています。夏の酷暑を乗り切り、
無病息災を祈願するお菓子です。広く京洛の内外に行事として用いられ、その
風習は現在においても引き継がれているのです。

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京都では6月に入るとあちこちの和菓子屋さんで見かけます。
大阪ゆうゆうの里でも、毎年京都の有名な和菓子屋さんから6月の晦日に合わせ
て取り寄せ「喫茶タイム」に抹茶を点てて「水無月」を召し上がって頂いています。
誘いがあり談話室に出かけたら、隣席の糠野さんはご自分で点前をされてました。
四方山話に花を咲かせ、はんなりとした味を楽しみながら一期一会を思いました。

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今年は京都の仙太郎・本店から取り寄せました。定番の白いみなづきは、6月30日
までの限定販売です。一保堂の抹茶と共に京の伝承の味と心を感じたひとときでした。


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水無月

水無月初めて知りました
そこで私も水無月を探してみました
平塚の駅ビルの和菓子屋さんで見つけて購入いたしました
店頭にちょこっとした感じで
水無月の見本と説明書きがありました
さっぱりとして美味しかったです



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