ゆうゆう誌No.192 ( 2012 / 6月号)


ゆうゆうひろば(読者のページ)に投稿しました。

さ く ら  

「桜」      岡本弥太 (土佐の詩人)

おたっしゃでゐて下さい

そんな風にしか云へないことばが
さくらの花のちるみちの
親しい人たちと私との間にあった
そのことばに
ありあまる人の世の大きな夕日や涙がわいてきた

私は
いまその日の深閑と照るさくらの花のちる岐路に立ってゐる
おたっしゃでゐて下さい
私はその路端のさくらの花に話しかける

さくらは
日の光に美しくそよいでゐる

* * *

桜の花の時期に思い出される詩です。
17年間の日本暮らしを終えてベルギーに帰国したカトリックの神父さんは
京都の教会が長く、古都の桜を訪ねる手助けをしてくれました。そして私の
パソコンにskypeという無料通話ソフトを置土産に日本を去りました。
20年間腰痛治療・健康維持の為に楽健法を受けに通った桜井市にある
東光寺の御住職からは限りない知識を頂きました。
終戦後満州から引き揚げてきて、思い出を語り、励まし合って来た大切な
友人は、痛みに耐えながら米寿を迎えられました。
15年前に中国語の勉強を共にした友人の誘いがあり、桜の花の下で思い出
を語る幸せを味わいました。花陰に佇み、心優しい人々との出会いを懐かしく
思い出しました。
痛みに苦しんでいる友、優しいベルギーの神父さん、そして豊富な知識を
お持ちの御住職に 「おたっしゃでゐて下さい」と、心からのねがいを、
さくらの花に語りかけるのでした。

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しばらく覗かないでいるうちにいろいろアップされていて、訪問して靖子ママの健筆ぶりを頼もしく思いつつ読ませていただきました。岡本弥太の石碑を訪れたときのことを思いだします。毎日いろいろ書いてください。

お使いです

こんばんは。
母のお使いで来ました。
なんか母は暑いせいか、体が痛いせいかこの頃不機嫌でいかんです。
まあ、仕方ないですねぇ。
それから、母に見せようと思ってこのページを印刷しましたが、画像が印刷されない仕様のようですね。
ちょっと残念です。
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