ある画家の日記

               “ある画家の日記”
                               2012年7月30日

中西康郎氏が亡くなられたのは2008年7月30日(享年75歳)のことでした。
2010年10月22日~27日に上本町ギャラリーで遺作展が「中西康郎氏をしのぶ会」主催で
開催されました。その個展の記念品として「フランス・スペイン・シンガポール旅日記」
の出版を計画された山内宥厳師の依頼で、入力をさせて頂きました。

 そのような経緯から中西康郎氏が半世紀以上も毎日書き綴ってきた何十冊もの日記帳の
中から山内宥厳師が選んだ1冊、2006年の日記帳を「画家の芸術と人生の記録」として、
東光寺のホームページに掲載することを、中西康郎氏の遺子の了承を得て、入力すること
になりました。

 几帳面に書かれた日記の内容を、忠実に入力するように努めました。日一日と進んで行く
うちに、次第に自分の生き様と重ね合わせて、いつの間にか感情移入しているのでした。
病院通いを続けながら、毎日体調を丹念に記録して居られるのです。
そんな中で油絵の制作をされ、驚くほど沢山の本を読み、読後感を簡潔に、的確に書いて、
鋭い批判もされているのです。読書の分野は広く、好奇心の旺盛なことにも驚きました。
一日十行ほどの日記帳に世相、政治の批判、有名人の消息、献立や生活のメモまで記録されて
いるのです。中西康郎氏の人となりに触れた思いでした。

友人とは有難いモノです。在りし日を偲んで、仲間たちに語りかけ、思い出をたどりながら、
知られざる晩年の姿を懐かしむ優しさを、痛いほど感じるのでした。
中西康郎氏のご冥福をお祈りしてやみません。

仙人掌の花

“仙人掌の花”
2012年6月5日

 今年もピンクの花が5輪華やかに開きました。1993年6月に訪問した小永さん宅で育て
られていた鉢植えの仙人掌に子供ができて、移植して増やした鉢植えを頂きました。
2002年に帰らぬ人となり、残された仙人掌を引き継いで増やして育てているのです。
 毎年6月になると見事な花を開きます。子供が出来、移植して、また子供ができて孫が
増えました。最初に頂戴したものは樹木のようになり枯れた様子なのに今年も大輪の花を
咲かせました。まだ蕾がたくさんあって、次々に開くことでしょう。手入れもしないのに
季節がくると花を咲かせる生命力に感動しながら、短い華麗な花の命を愛おしみ今年の花
の姿を撮影しました。

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ハスの花

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ハスの花
2012/07/17
「万博記念公園・日本庭園 はす池」
7月の誕生花であり、夏の季語。花言葉は「雄弁」梅雨が明けた暑い日、早朝に開いて昼には閉じてしまうハスの花を訪ねて行って来ました。
「大賀ハス」「舞妃蓮」「ネール蓮」など26種1,200株のハスが咲き誇ります。
イベント「万博公園早朝観蓮会&象鼻杯」が開催されていたそうです。
理学博士・大賀一郎が発芽させることに成功したハスの実は、2,000年前の弥生時代後期のものであると推定された「大賀ハス」です。なお果実の皮はとても厚く、土の中で発芽能力を、長い間保持することができるそうです。はすの実と呼ばれる果実(種子)にも、でん粉が豊富であり、カンボジアでは若い種子をそのまま生食するそうです。柔らかな皮の中に白い蓮の実が入っていて、甘納豆や汁粉として食べられ、中国や台湾では餡にして、月餅、最中などの菓子に加工されます。地下茎は蓮根として食用になります。
ベトナムはハスを国花としています。ハスの花、すなわち蓮華は、清らかさや、聖性の象徴として称えられ、ヒンドゥー教、仏教、密教すべて関わりがあり、仏教では如来像の台座は蓮華座です。また死後同じ蓮花の上に身を託す「一蓮托生」の語源にもなっています。
2012/07/24
 「草津市立水生植物園みずの森」と「ハス群生地」
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琵琶湖の烏丸半島にある「ハス群生地」と「水生植物園」を訪れました。
群生ハスは7月下旬~8月上旬が最盛期。群生ハスはわが国でも有数のものです。
水生植物園からハス群生地を一望に収めることが出来ます。近くで観賞すると驚きの景観です。約13haあり、蓮観察舟で水上観察も出来るようです。
水生植物園は三方に湖水が広がる開放感あふれる植物園です。一年中、水草から草花まで多様な植物が楽しめる花空間です。コミュニティ広場、花影の池、丘の上の花園へと誘います。花影の池には各種水生植物も植えられていますが、オオオニバスは驚きの大きさです。スイレン池には各種スイレンがありますが、温帯スイレンが主役です。
ユニークなテーマ施設「ロータス館」にはアトリウムがあり、色とりどりの熱帯性スイレンや熱帯花木があり、インド菩提樹、沙羅の木などもあり沙羅の花も楽しめます。
凛として咲く蓮の花の虜になった日本画家が好んで描いています。蓮ばかりを描き続けた画家の水墨画に、冬枯れの長いハスの葉柄の折れた姿があり、侘び寂びの趣を感じました。
また、モネは睡蓮の絵を多く描いています。スイレン池はモネの絵を彷彿させます。
花を楽しみに訪れたハスの群生は、白色、紅色などの16弁の美しい花の饗宴を惜しみなく展開してくれるのでした。

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眞美ちゃんへ

私の日記帳

                 2012/07/22

“眞美ちゃんへ”

 お元気でジャズのお仕事に活躍中のことと聞いています。いつの間にかメールも途絶え、
私も体調を崩し、東光寺の100段の石段を登れなくなりました。生活のリズムが変わって
終い、終の住処で静かに暮らして居ます。眞美ちゃんからのCD&メールを待ちながら過ご
している靖子ママです。眞美ちゃんのママ、即ち私の妹からも便りが途切れました。
 転居されるとの知らせを聞いて1ヶ月が過ぎました。転居先を知らせて下さい。
私は住処の「ゆうゆうの里」でブログを書いたりしてますが、見てくれる範囲が狭いので
山内宥厳先生のアドバイスでこのブログを開設しました。見て下さいね。

“靖子ママより”

テーマ : 伝えたい事
ジャンル : ブログ

紫陽花が教えてくれた出会い

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私の日記から 2012年7月2日

      “紫陽花が教えてくれた出会い”     

 6月30日紫陽花の咲く「三室戸寺」を訪れ、帰途乗ったバスが京阪宇治駅に到着した。
来た時は三室戸駅から歩いたので、宇治駅に着いて、ふと考えた。「京都ゆうゆうの里」
はここから近かったのでは?と。バスは見当たらないので、客待ちのタクシーに声を掛け
て案内して貰った。初めて訪れた施設は、広大な敷地に多くの棟があり、管理事務所に着
けて貰った。三室戸寺から思い立って突然来訪した旨伝えて、
「ブログのパソコンでK.S.と書かれている方にお会いしたい。」と申し入れた。予約も
なしで、ぶしつけな奴だと思われた事でしょう。管理事務所の方が了解してK.S.さんを
探して下さいました。自室内には不在なので、広い施設内を手分けして探して頂いたので
すが、見当たらないとの事でした。K.S.さんは80歳の手習いでパソコンを習い始め、
現在86歳の方です。同年代の私にとって是非とも会ってお話ししたい方でした。
この機会を逃したくない思いでした。
 丁度昼食時間なので、京都ゆうゆうの里のお昼定食を手配して下さって、ご馳走になり
ました。京風味付けで美味しい食事でした。終わって事務所に戻り、諦めて帰ろうとした
時に見つかったとの連絡がありました。K.S.さんは「四方嘉津子さん」でした。6611号室
にお住まいで、お部屋に案内して頂き、Windows 7 取り込んだ写真、作成したカレンダー、
等を見せて頂き、素敵なカメラLEICAと撮影済みの多くの画像も見せて頂きました。
楽しい話題に時間を忘れ、天気が下り坂で雨が降りそうなので、管理事務所に行き、
2人揃って記念撮影していただき、タクシーを呼んで貰い、慌ただしくお暇しました。
 「紫陽花が教えてくれた出会い」は成功したのです。無理が通り道理が引っ込んだ結果と
なりました。出会いがあり、人々の優しさと親切に感謝しきりです。



ブログを始めました。

私の日記から 2012年6月7日

“泰山木の白い花”

 施設の前庭に泰山木の白い大輪の花が咲きました。2階通路の目の前にぽっかりと浮かんで、そぼ降る雨のなかに白が美しく目立ちました。22年前“大阪ゆうゆうの里”に終の住処を定めた日の思い出です。40年住んでいた下関市から退職を機に移り住む決心をして、心細い思いで辿り着いた“ゆうゆうの里”の入口に立ち止まり、振り返った目の前に、白い大きな花が咲いていました。雨に濡れそぼった心を励ましてくれた花が、今年も変わらぬ姿で咲いています。当時、小さな前庭には、紅紫色の花をつけた“花蘇芳”の木も沢山あったのに、いつの間にか無くなって、泰山木だけが残っているのです。来年もそして、これからもずっと、枯れずに花を咲かせて下さいと、心からの願いです。

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